98年武蔵野美術大学卒業。ゴールドスミスカレッジ(ロンドン)を経て01年Chelsea College of Art & Design(現Chelsea College of Arts, UAL)MA修了。主な展覧会、個展 (2023, second 2.|東京)「MOTアニュアル2022」(東京都現代美術館)、個展(2020, 3331 GALLERY|東京)、個展(2018 Sprout Curation|東京)、「クリテリオム90」(2015 水戸芸術館)、「われらの時代」(2015 金沢21世紀美術館)など。ミルク倉庫+ココナッツのメンバーとしても活動。 [ → instagram ]
利部志穂(アーティスト・彫刻家・詩人)
1981年神奈川県生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。2017年より2年間文化庁新進芸術家在外派遣にてイタリア、ミラノで活動。国内外にて発表。東京都在住。日々の細やかな機微と大規模なスケール感とが同率し、様々な言語感覚が物理的、詩的に混在、展開される作品世界。サイトスペシフィックなインスタレーション、彫刻をはじめ、映像、ペインティング、パフォーマンス、詩、小説、音楽など。メディアに関わらず、身体を通し、時空や存在について。また近年は、世界の地形に見る神話、民話、口伝伝承などをテーマに、旅や食文化を通して考える作る。 [ → WEB site ]
神村恵(ダンサー・振付家)
振付家・ダンサー。2004年より自身の作品の振付・上演を開始し、国内外で公演を行う。「乳歯」、「前後」など美術家とのユニットでも活動し、ダンスに収まらないパフォーマンス作品も発表する。近年の主な作品に、『新しい稽古』(2023年、BankART KAIKO)など。2022年より、東京都国分寺市にてスタジオ「ユングラ」の運営を開始。2021年度~2024年度、セゾン・フェローⅡ。 [ → WEB site ]
川合玉堂(日本画家)
本名は川合芳三郎。1873年愛知県に生まれる。山村や田園の自然とそこで暮らす人々を愛し描き続け、明治・大正・昭和の3代にわたって日本芸術進行に貢献した。1940年文化勲章受章、1951年文化功労者となる。岐阜、京都、東京と移り住むが、写生のために訪れた青梅市御岳を大変気に入り、第二次世界大戦中の1944年に疎開。83才で亡くなるまでの10余年を御岳で過ごす。没後4年目の1961年に御岳渓谷沿いに玉堂美術館が建てられる。 [ → WEB site]
1983 年東京都生まれ。2010 年武蔵野美術大学彫刻学科卒業。2016 年にアックスマンガ新人賞特別賞受賞し、彫刻とマンガを軸に活動。彫刻の写真をマンガに取り入れる、またマンガに描いたキャラクターを彫刻化するなど、2つのメディアを横断しながら制作を行う。2022年に漫画「レーズンラムと申します」を青林工藝舎より出版。近年は彫刻としての本をテーマに絵本の制作にも取り組んでいる。
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中村みちる(作曲家・パフォーマー)
1998年生まれ。広島県尾道市出身。現代音楽の作曲と研究を行う。近年の作品では、日本語の発話や会話の中で生じる、音声学的に興味深い事象を取り上げたり、演奏者同士のコミュニケーションや身体性を引き出すための音楽的な仕掛けを模索している。第38回現音作曲新人賞入選。アーティストコレクティブ「あちらこちら」コアメンバー。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院作曲専攻修了。 [ → WEB site ]
1980年東京都生まれ。東京を拠点に活動。多摩美術大学絵画学科卒業後、これまでに300本以上の作品を制作。現代社会が抱える問題を切り口にしたフィクション作品からごく私的なドキュメンタリー、コント的な実験作品など多彩な映像作品を意欲的に制作を行う。主な展覧会に「昨日の神殿」Art Center Ongoing (2024) 、「MY HOME IS NOT YOUR HOME」シュウゴアーツ(2022)など。 [ → WEB site ]
吉増剛造(詩人)
1939年東京都出身。慶應義塾大学文学部国文科卒業。現代詩の最前線を切り拓く詩作品を発表するとともに、詩の朗読を伴うパフォーマンスを世界各地で行う。 主な詩集に『黄金詩篇』、『オシリス、石ノ神』、 『螺旋歌』、『花火の家の入口で』、『ごろごろ』、『怪物君』など。 その他著書多数。映像や写真作品も数多く発表している。2013年旭日小綬章、2015年日本芸術院賞・恩賜賞受賞。「声ノマ 全身詩人吉増剛造展」(2016年/東京国立近代美術館)など美術館でも個展が開催されている。 [ → Wikipedia ]
和田昌宏(アーティスト)
身の回りの生活環境や人間関係、展示場所に関する人や風土・風景などに反応しながら、サイトスペシフィックな彫刻やインスタレーション、映像を制作している。主な展覧会に、「黄金町バザール2024」(八番館・2024)、「UENOYES」(国立科学博物館・2019)、「奥能登国際芸術祭2017」(奥能登口伝資料館・2017)、「Rμv-1/2gμvR=(8πG/c^4)Tμv」(LOKO GALLERY・2016)、「横浜トリエンナーレ2014」(横浜美術館・2014)、などがある。現在、長編映画「Songs For My Son(仮)」を制作中。 [ → WEB site ]